備忘録:PluralEyes

最近FCPを触る機会が減ってるので
「PluralEyes」の使い方を忘れないためにメモとして記す。


映像(カメラ音声)と録音さんが録った音声(マイク音声)を
差し替えるのは結構メンドクサイ。
2つのファイルを以下のように適当に並べる。

そして「PluralEyes」を起動。


「Projects」にはFCPのプロジェクト名、
「Sequence」にはシーケンス1が選択されている。

「Sequence」は同期したいシーケンスを選んでおく。
ここではシーケンス1。

それから「Sync」を押すと解析が始まる。

一分弱のクリップと音声だが
解析するのに7秒くらいだった。

解析が終わると映像と音声を同期した
新しいシーケンスが作られる。聞いて同期してるかチェック。

以上で終わり。

尚、オプションで色々と設定変更は可能。

経験上、「single output sequence」にチェックした方が良い。
解析に失敗すると映像や音声ファイルがシーケンス上から消えたりする可能性があるからだ。
そうなるとファイル置き直しになってメンドクサイ。
その為解析結果は別シーケンスで作ってもらうのが良い。

「replace audio」は以下のように
元音声を消してマイク音声を置き換えてくれて便利だが
同期してるかチェックしづらいので使わない方が良いかと。

(映像クリップはBNN発行の『Final Cut Studio ガイドブック』のトレーニング素材を使用)


追記


過去の日記で1日分の素材(NG抜き)を同期させるのに30分かかったと言ったが
最近4日分の素材(NG含む)を同期させるのに12時間ほどかかった。


前回は1回目で3時間かかってデータを解析済みだったから結果的に30分で終わったという事だと思う。


手作業でやるよりは精神的な疲れは無くなったかな。